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ライフサイエンス業界向けBoxユースケース

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ユースケース1:
オープンイノベーションの研究情報共有基盤

近年の製薬業界では、画期的な新薬創出をする可能性を広げるため、“オープンイノベーション”と呼ばれる、外部組織とのコラボレーションが活発に行われてきています。
外部研究機関との共同研究や産官学連携のコンソーシアムなど、さまざまな形態によるコラボレーションが急速に増加しています。それに伴い、社外との研究情報の交換・共有する機会がこれまで以上に増えてきています。

そのオープンイノベーションにおける研究情報共有基盤として、ICT環境技術が果たす役割の重要度が高まっています。ここでは、周辺ソリューションと連携させたBoxを活用するユースケースをご紹介いたします。

ユースケース1:オープンイノベーションの研究情報共有基盤
  • Redmine

    プロジェクト管理・支援を実現するオープンソースソフトウェア。Redmineを用いることで、複数同時に並行するタスク・プロジェクトの進捗状況を容易に共有でき、リマインド機能によるプロジェクト遅延のリスク低減効果が見込めます。またマルチデバイス対応でスマホ・タブレットからアクセスできます。

  • Box

    クラウドベースのコンテンツ・マネジメントプラットフォーム。Boxを用いることで組織内外とも、手豊富なアクセスコントロール権限によりセキュアに情報共有ができるようになります。Box上のファイルURLを貼りつけることでメールのファイルファイルが不要になったり、プロジェクトの途中から参加した共同研究者にアクセス権限を追加することで、蓄積されてきた研究情報を容易に参照できるようになります。マルチデバイス対応なので、出張先や会議中もスマホなどからファイル参照ができます。

  • tableau

    プログラミングなど専門的なITの知識を不要とする、グラフィカルなユーザインターフェースによるマウス操作のみで容易にデータのハンドリングが行えるツール。読み込みと同時に、豊富な標準機能によりデータはビジュアル化され、最適なグラフが自動的に表示されます。目視だけでは解析できないほど複雑で大量なデータの分析に適しており、膨大なデータから新規知見の探索を支援します。

Redmine機能

タスク管理
タスク管理
スケジュール管理
スケジュール管理
フォーラム・Wiki
フォーラム・Wiki

Boxへのリンク

タスクにURLを埋め込み、Boxとリンク
タスクにURLを埋め込み、Boxとリンク

Boxの機能紹介

ファイル共有
ファイル共有
コラボレーション
コラボレーション
コラボレーション
コラボレーション

ユースケース2:
毒性試験・SENDデータの交換用プラットフォーム

近年、毒性試験などをCROに外部委託する機会が増えています。特に非臨床試験などでは厳正なコンプライアンスが求められるなど、データ交換におけるさまざまな課題が浮上してきております。

課題
  • 試験受託者と試験委託者とのやり取りが何回も発生するため、煩雑である
    • データへのアクセスログ履歴が取得できないため、レビューしたかの確認が困難である
  • 随時性がない(試験データの途中経過を見ることができない)
    • データの共有方法がDVDのため、データの共有に時間がかかる
    • データの送付がDVDのため、郵送の手間やデータ消失の可能性がある
    • 必要な時に、必要なデータにアクセスできない
    • データの検索が難しい

そこで、Boxを導入することで、データ共有にまつわる一連の業務がスマート化し、業務効率化や徹底したコンプライアンス対策としても有効となります。

Boxを利用したデータ共有のイメージ

Boxに共有用フォルダを作成し、社内外のユーザーを招待して運用しています。

Boxを利用したデータ共有のイメージ

各プロジェクトごとにデータ共有用のフォルダを作成し、その直下に共有先に応じたフォルダを作成します。

  • ○○社とCRO_ Aとの共有フォルダ
  • ○○社とCRO_Bとの共有フォルダ
  • ○○社の社内情報共有用のフォルダ
各プロジェクトごとにデータ共有用のフォルダを作成し、その直下に共有先に応じたフォルダを作成します。

Boxを利用したデータ共有のイメージ

プロジェクトフォルダに各ユーザーが共有したいデータをアップロード

Boxを利用したデータ共有のイメージ

ユースケース3:
MR向けコンテンツ共有プラットフォーム

MR(医薬情報担当者)にスマホやタブレットなどモバイルデバイスを配布し、医師など医療関係者へ提供する医薬品に関する情報(安全性や有効、副作用、禁忌etc)を、Box上で配信します。それにより、迅速かつ効率の良い情報提供が可能となります。

営業業務の課題を解決
営業業務の課題を解決
  • 営業間の迅速な情報共有に課題
    ⇒セキュリティの高いBoxで柔軟に社内外の共有を実現
  • 添付メールの誤送信等での情報漏えい
    ⇒共有リンク、コラボレータの運用で添付ファイルの廃止
  • 教育コンテンツを外から見れない
    ⇒40種類以上のプレビューでどの端末からもアクセス可能

ユースケース4:副作用報告業務で活用

安全性情報管理システム(データベース)だけでは、副作用に関する連絡票やCIOMSなどのコンテンツ管理が不十分なことが多いです。主な課題は以下が挙げられます。

  • 連絡票、CIOMS、その他副作用情報の社内外の共有に対応システムがない
    • 課題
      • MR、海外提携会社やクスリ相談センター等との情報共有がメールやメール添付でのやり取りが中心となり情報共有作業が煩雑
      • 情報受信後に安全性情報保管ルールに従った整理が必要なので受付に関連する作業が煩雑
      • アクセス履歴などのログ管理やセキュリティ対策が十分施されているか疑問
  • 一次評価、MedicalReview、翻訳の資料共有の作業が煩雑
    • 課題
      • 副作用関連のコンテンツを評価、レビュー、翻訳用としてファイリングし担当者と共有する作業が煩雑
  • 副作用情報の増加に対するシステム対応が必要
    • 課題
      • 薬剤販売後の時間経過に伴いファイル容量が増加し、サーバ容量等のITリソースを圧迫する
      • 副作用情報の増加に伴いアーカイブやファイルサーバ拡張等の作業が発生する
      • 副作用情報の増加に伴うファイル管理やファイル検索などの負荷が増加

安全性情報管理業務:コンテンツ管理の課題

安全性情報管理業務:コンテンツ管理の課題

これらの課題はBox導入で解決します!

これらの課題はBox導入で解決します!

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