2018年の食品・飲料トレンドの第1回では、食品・飲料分野で最近人気を集めているものに関する記事から、トレンドの中心を検証してきました。今回は、次の食品トレンドになる可能性があるものを見ていきます。
この分析は、2017年の食品・飲料トレンドに関する、10,000 以上のニュース記事を分類したQuidネットワークに基づいています。ネットワークから、先ず分かるのが現在のトレンドですが、Quidを使うことで将来のトレンドを予想することもできます。
Quidネットワークマップでは、周辺や縁にある他の記事と比較しながら、非常にユニークな言語を持つすべての記事を調べていくことができます。これらは、さらに大きく成長し、早期に見つけられる可能性があります。以下は、今回の分析で見つかった記事の見出しの一部です。これらのトピックを取り上げているのは、ごくわずかな情報源であることに注目してください。そのため、確かな予測ではないものの、「次に到来する一大ブーム」の可能性をいち早く見つけることができたといえます。
周辺にある見出しは?
「歯が汚れない、透明なコーヒーを発明」
「2017年の紫色の食品トップトレンド:健康によい理由は?」
「ラーメンビールは、次の食品トレンド?」
「ホールフーズによると、2018年はマッシュルームコーヒーとジャックフルーツの年」
「クラフトソーダが人気上昇中」
「カクタスウォーターは本当に健康上のメリットがあるのか?」
「セレブシェフ、ナイジェラ・ローソンは、パンダンがイギリスと米国で次の大ブームを巻き起こす予測」
「ハンバーガーにストローを挿入したスタイルが、最近の奇妙な食品トレンド」
「スパゲッティドーナッツが流行」
「デザートハマスが今、流行っているらしい」
「タイスタイルのアイスロールが、次の一大食品トレンド。ぜひ試してみたい」
「スティックパンケーキが日本で最もホットな新しい食品トレンド」
「クラウドエッグは新しいITブレックファースト?」
「ブッダボウル:トレンディ、ヘルシー、おいしい」
Quidは、ソーシャルメディア・プラットフォームから、シェアや“いいね”が付いた投稿を集計し、消費者が何に最も興味を持っているかを明らかにします - これによって、どの記事、出版物、著者がこの分野で影響力があるコンテンツとなっているかについて、知見が得られます。以下の散布図の画像は、ピンクジン、ユニコーンフード、焼かないデザートなど、主な例をいくつか示しています。これらは、次のホットな食品トレンドになる可能性が高いでしょう。
Quidは、あらゆる分野におけるトレンド情報を見極めることができます。ご不明な点がございましたら、お問合せください(sales-quid@ctc-g.co.jp)。