事例から学ぶ、AIによる戦略的課題の解決~トレンド分析編~パート3

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Event Report 2019.10.30

事例から学ぶ、AIによる戦略的課題の解決~トレンド分析編~

[読了時間:5分]

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下、CTC)は、2019年7月18日(木)、東京都品川区のInnovation Space DEJIMAにて、AIによるテキスト解析エンジン「Quid」のイベントを開催しました。同イベントは、6月に開催した「事例から学ぶ、AIによる戦略的課題の解決」の第2弾です。今回は、Quidの代表的なトレンド分析の事例をご紹介しました。
またゲストスピーカーに、株式会社博報堂 統合プランニング局 中川チーム チームリーダーの中川 悠様をお招きし、Quidで「Z世代」を分析した事例をご講演いただきました。Quidの解析により、世代による価値観の違いに注目が集まり、会場は盛り上がりを見せました。

この記事は同イベントのレポート第3回です。(→第1回はコチラ, 第2回はコチラ

博報堂 中川様がご登壇!

事例から学ぶ、AIによる戦略的課題の解決~トレンド分析編~

今回のQuid事例紹介イベントの目玉は、なんといってもお客様によるQuid事例講演です!
広告会社の博報堂様が連載中の「ヒット習慣メーカーズ」は、感度の高いユーザーのソーシャルアカウントや購買データの分析、情報鮮度が高い複数のメディアの人気記事などを分析し、これから来そうなヒット習慣を予測するという、あたらしくも大胆なチャレンジが人気を博しています。

博報堂様は、情報の迅速な検索とトレンド把握を支援するツールとしてQuidを活用し、過去に「駅ナカごほうび」や「ながらンドリー」といった大変興味深い記事を寄稿いただいております。

QuidでZ世代を分析してみた。

事例から学ぶ、AIによる戦略的課題の解決~トレンド分析編~

中川様は、最近バズワードになりつつある「Z世代」に興味を持たれたそうです。定義はちょっとあいまいですが、Z世代とは2001年~2010年生まれのティーンエイジャー、また1980年~2000年生まれはY世代と言われているそうです。

Z世代が何に注目していて、どのような価値観を持っているのか。これらが明らかになれば、どのようなサービスが若者たちにウケるのかを予測できるようになるかもしれません。そこで当イベントで、中川様はQuidを用いて「Z世代とは一体どんな人たちか?」について分析した結果をご講演いただきました。

Quidによる分析のデータソースとして、下記のニュースブログを用いました。日本ではいまひとつ聞き慣れないキーワード「z generation」で検索すると、海外では膨大な記事がヒットしました。

事例から学ぶ、AIによる戦略的課題の解決~トレンド分析編~

この膨大にヒットした結果を読み解くのにQuidを用いたところ、「カルチャー」「消費者文化」「お金」「政治」「教育」「飲食」など様々なカテゴリに分類できました。

↓ Quidによる分類結果はこちら

事例から学ぶ、AIによる戦略的課題の解決~トレンド分析編~

分析の結果、浮かび上がったZ世代の特徴として興味深かったのは、商品などモノの獲得というよりも、ショッピングする時間を楽しむという「体験消費」を重視しているという価値観です。
また分析が進むにつれ、「どういったモノ(ブランド)なら若者の購買意欲を刺激できる?」など、新たな疑問がわき起こってきます。

Quidは、このようなアドホックな分析にも、次々にクエリを投げかけることで、特定のトピックを深堀してどんどん新たな知見を見つけてきます。

分析を終えた中川様より「Z世代の輪郭が浮かび上がってきて、かなり面白かった。」とコメントをいただきましたが、AIによる解析は、膨大なデータ同士(点)を線で繋ぐことで、全体像を見える化することも強みの一つと言えるでしょう。

中川様、大変興味深いご講演をいただきまして、誠にありがとうございました!

そしてお忙しいところ、お仕事帰りにもかかわらず当イベントにご来場いただいた皆様には、この場をお借りして御礼申し上げます。

今後もCTCは、AIを用いたテキスト情報解析をテーマとした様々な情報を発信して参ります。

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