製品トピックス2023/5/30
Sinequa社 ChatGPT技術でニューラルサーチを強化
Sinequa社は、Azure GPTを用いた高パフォーマンスかつ正確な検索結果をセキュアにお届けします。
本日、エンタープライズサーチの業界のリーダーであるSinequaは、「Microsoft Azure Open AI Service」 の自社ニューラルサーチ機能への統合を発表しました。 的確なサマリと対話型インターフェイスの組み合わせは、比類なき関連性抽出性能を実現し、かつてない企業ナレッジの活用を可能とします。 この本市場初のイノベーションは、ユーザーがより対話的に、迅速かつ自然に情報を取得できるように設計されています。
Sinequaのソリューションは、『ニューラル検索プラットフォームの比類のない関連性抽出能力』と『ジェネレーティブAIのサマライズ能力と双方向性』という2つの強力なテクノロジを連携させることにより、ジェネレーティブAIの恩恵を最大限にもたらします。 これらのテクノロジの連携は非常に重要なものです。 なぜなら、ジェネレーティブ大規模言語モデル(Generative Large Language Models)の能力を安全に届ける唯一の方法であり、広範囲なデータソースからもたらされたセキュアコンテンツが支えるチャット機能にさらなる力を与えるのです。
Sinequaの共同CEOであるAlexandre Bilger氏はさらに次のように説明しています。 「ここ数か月、ChatGPTの急速な拡がりは、ビジネスリーダーに『ジェネレーティブ大規模言語モデルがいかにイノベーションを加速させ、生産性を向上させるか』という問いを持ち掛けています。 Sinequaのニューラルサーチが持つ比類なき精度と関連性抽出能力、ChatGPTの自然言語インターフェースの組み合わせは、従業員とコンテンツが応答し合うという『本市場初の強力な相乗効果』を生み出すのです。」
エンタープライズサーチには、ChatGPTを強化するジェネレーティブ大規模言語モデルのような技術が最適です。 なぜなら、従業員自身がが検索結果を改良、再構築する方法を拡張できるからです。Sinequaが提供するGPTは、ニューラルサーチから収集された情報を特定のニーズに合わせて調整し、より迅速に理解しやすく再利用可能な形式にサマライズします。 さらに、対話型の応答が可能であるため、従業員はより深い質問をしたり、検索や回答を絞り込んだりもできるのです。このようにして、従業員は自然言語を利用してコンテンツと会話し、データと対話することが可能となります。たとえば、複雑なニュアンスを持つ質疑をこなす研究者やエンジニアは、Sinequaのニューラルサーチを使用することで、関連する文書の断片を見つけ、その結果をChatGPTで補強することで、ニュアンスが整えられ、焦点が絞られたサマリを作成できます。これによって、迅速かつ適切で、完成されたプレゼンテーションを行うことができるのです。
Bilger氏は次のように締めくくっています。 「Sinequaのニューラルサーチは、すでにもつ強力な機能を最先端の大規模言語モデルと組み合わせることで、正確、迅速、実用的かつ、追跡可能な回答すべてを安全なエンタープライズ環境で提供できるのです。」 「究極的には、"検索"とは、エンタープライズ コンテンツを活用することで企業の価値を高めることです。エンタープライズサーチはジェネレーティブ大規模言語モデルと組み合わせることで、生産性を高め、イノベーションを加速するために必要な情報をより迅速かつ簡単に取得することを可能とします。」
SinequaのAzure ChatGPT、およびそれらがデジタルワークプレースにもたらすメリットの詳細については、 こちらをご覧ください。
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