マーケットリサーチの実践:7つのステップ

  • Facebook
  • Twitter
  • LinkdIn

2020.11.13

※NetBase Quid社Paige Leidig氏が寄稿した「How To Perform Market Research: A 7-Step Guide」を意訳した記事です。

消費者の真意は、多くの場合彼らが語る文脈の中に隠れていますので、文脈の分析によるマーケットリサーチはとても重要です。これら文脈の分析を日々実行しなければ、貴社のブランドは世界的なトレンドから外れていくことになり兼ねません。

マーケットリサーチには経験豊富なアナリストも初心者も知っておくべき7つのステップがあります。マーケットリサーチを実践で活用できる人は皆このステップを熟知しています。

的確なマーケットリサーチが必要な理由

最新のトレンドを注視することがこれほど重要になった時代はありません。コロナウイルスの大流行の中でもマーケットは日々変化しています。各業界のリーダーたちはこの困難な時代においても自社ブランドを最前線に保つために、マーケットリサーチを駆使しているのです。

Quidの次世代型テキスト分析ソフトウェアは、利用者のビジネスに関連するグローバルな「会話」を分析して、競合他社に勝つための有益な情報を提供します。

的確なマーケットリサーチは貴重な時間を節約するだけではなく、市場に溢れる情報を競争力のある情報に転化することに役立ちます。迅速な経営戦略上の対応が可能となり、ブランドの成長力を向上させます。

ステップ1:マーケットリサーチで広範な情報を入手する

Quidのマーケットリサーチは、検索バーにいくつかの用語を入力してエンターキーを押すだけで、とても簡単です。注意して頂きたいことは、最初に検索範囲を広く取ることです。こうすることで、見逃してはならない重要なトレンド分析の結果が得らます。

初めにできるだけ多くの情報が得られるようにしましょう。得られた結果は次のステップで絞り込んで、不要な情報を効率的に除外して行きます。

さて、本題に入りましょう。
Quidでは、以下の4つのメニューで情報を検索することができます。

  • News and Blogs
  • Companies
  • Patents
  • Custom text upload

「News and Blogs」のデータセットでは、検索条件に応じて2013年8月から現在までの貴社のブランドに関連するニュースとブログを取り込むことができます。

「Companies」データセットでは、「事業内容や資金調達イベントの分析、M&Aの動向の把握、新興企業の調査」の取り込みが可能です。

「Patents」データセットでは、世界中の特許を取り込むことで、トレンドをチェックしたり、最新技術を把握したりすることができます。

上記の他にCustom text uploadでテキストのデータセットをアップロードして情報を取り込む方法もあります。

News/Blogs Search

ステップ2:分析結果の絞り込みを行う

トピックを入力すると、膨大な数の検索結果が表示されますが心配はありません。最初に広範囲な検索をすることが重要で、そうすればマーケットの会話の中に、以外に有益な情報を見つけることができます。AIで装備されたQuidの検索機能が予想以上の結果を導き出します。これがQuidによるマーケットリサーチが秀逸と言われる理由の一つです。

結果を絞り込む方法については「Boolean search」を生み出したジョージ・ブール氏に感謝しなければなりません。

ブール氏の名前を聞いたことが無い方もおられるでしょう。彼は(AND、OR、NOT)のキーワードを使って、マーケットリサーチの結果をより実用的なものに絞り込む方法を編み出した人物です。検索バーにこれらのキーワードを入力することで有益な結果に辿り着けます。

このステップで「会話」を絞り込んでいくと本当に知りたかった情報に辿り着けます。QuidのBooleanキーワード機能を使用すれば何百万もの検索結果から10,000件程度に絞り込むことができます。どんなブランドにとっても強力なマーケットリサーチのための機能です。

10,000件、これは相関する分析対象データのしきい値です。10,000件を超える場合は、キーワードを追加して検索結果を絞り込んでいく必要があります。こうすることでトピックスは効果的に凝縮されて、より高次元の発見につながり、貴社の努力に報える有益な情報が得られる様になります。

ステップ3:マーケットリサーチに最適な手法を見つける

Quidにはマーケットリサーチを最大限に活用するために必要な、次世代のAI機能が備わっており「会話」をクリックするだけで、ブランドにとって重要でグローバルな文脈上の相関から、各種有益な情報を得られるようになります。

「visualize」をクリックすると会話の「クラスター」が現れ、俯瞰的に情報を理解することができるようになります。

step-3

ここではデータのクラスターを探索したり、類似する情報を一括りにしたり、無関係と思われる情報は削除したりすることができます。

焦ることはありません。トレンドを理解するのに役立つデータは数多く存在しています。「見逃した情報」の中に重要なヒントが存在する可能性がありますので、必要に応じて削除/マージをする前に「会話」クラスターを可能な限り探索することをお勧めします。

データマップ上の着色された点は「ノード」と呼ばれます。それぞれのノードは検索条件に対応する記事・企業情報・特許情報を表現しています。これらノードを再分類したり、手動で他のクラスターに移動させたりすることもできます。

step-3c

また、UPDATE NETWORKボタン(下図)を使って、協調された単語やブラックリストに分類された単語やその他の調整を加えてネットワーク図を再表示でノードの再グループ化ができます。

step-3d

このようにマーケット分析を進めることで表面的な情報だけではなく、隠れていた有益な情報も見つけることが可能になります。

ステップ4:マーケットの「会話」を分析する

マーケット分析での絞り込みが終わりましたら「分析」ボタンをクリックして、豊富なグラフィックを見てみましょう。

様々な形式で散らばっていたデータが、クラスター化で加工されたネットワークマップにより、俯瞰的に把握できる様に可視化されています。

マーケット分析結果でのトップクラスタ・トップ企業のメタデータ・トラクション・タイムライン・センチメントを見ることができます。必要なデータが見つかればQuidはこれらのデータセットをさらに集約する高度な機能により、有益な情報の把握を実現します。

step-4

Quidはハイレベルなカスタマイズが可能でかつ様々なユースケースを持っています。自社ブランドの領域やさらに大きな領域に焦点を当てることで、市場のトレンドを予測することに役立ちます。また、最新技術やビジネスチャンスの発見、主要なオピニオンリーダーの特定、競争力のある情報の収集、潜在的なパートナーシップの探索など、多様で高度な質問に解答することにも役立ちます。

step-4b

単に答えを特定するだけでは充分ではありません。Quidが可能にする、文脈での解答の探索やニーズに合ったストーリーの作成は、他のツールではできないことです。

ステップ5:俯瞰的な情報でマーケットリサーチのストーリーを作成する

Quidには、クラスターを集約したりノードを移動したりすることで、データを分析して理解する多才な機能があります。これらの機能を駆使することで、探索対象であるどんなニッチなマーケットでも、グローバル市場における専門家的な情報の捉え方ができるように、フレーム化された有益な知見が得られます。

Quidのリサーチにおいては、各ビューとその情報を提供しているニュース/ストーリーの保存が可能なため、ブランドの担当者は後でマーケットリサーチの結果を最大限に活用することができます。

どの企業が話題に上がっているのか?を知ることは重要ですが、その背後にある「なぜ」を理解することが情報分析においてさらに重要な鍵となります。

Step-5R

ここでの重要な鍵は、ブログ/ニュース・企業情報・特許情報、アップロードされたデータなどの分類で検索することにより把握が可能です。

ステップ6: 可視化されたデータでマーケットリサーチ結果を報告する

必要な情報が入手できれば、これらの視覚的な結果のお客様への報告や同僚との情報共有を行うための、レポートの作成に着手しましょう。Quidには保存したビューをMicrosoft PowerPointに直接エクスポートして画面上に表示する機能があり、とても便利です。

保存済ビューの再表示は「エクスポート」または「プレゼンテーション」をクリックするだけです。

step-6

ステップ7:マーケットリサーチの結果からトレンドを見る

現状に満足している企業は衰退していきます。あなたはマーケットリサーチに必要な情報を常に利用することができます。マーケットリサーチを利用してマーケットの一歩先を行くことがあなたの仕事です。Quidがそのお手伝いをします。

リサーチにおいて大切なことはまず揺らがない普遍的な基準を作ることです、そのうえで異なる時間軸、対象領域の範囲、地理的条件や情報源の嗜好を考慮するなど、様々な方法で検索結果を入手することにチャレンジしてみてください。

例えば、「ニュース/ブログ」ビューでは、データソースの公開日・国や地域・品質・カテゴリでフィルタリングができます。また、「企業情報」ビューでは、資金調達法・投資の種類・投資家・買入者・所有者の情報・国や地域・日時などでフィルタリングすることで、上場/非上場企業に関する様々な潜在的な情報も見ることができます。

最後に、「特許情報」ビューでは、出願日・対象分野・ステータス・発明者などの様々な検索オプションを提供しており、すべての検索結果に関連するさらに詳細な情報も提供しています。

step-7

マーケットは日々変化し、リサーチの条件は時間の経過とともに大きく変化する可能性があります。

貴社ビジネスを取り巻く確実な指標が見えない状況下、変化に機敏に対応していく即応力が求められます。Quidの卓越した各種機能が大いに役に立ちます。

ぜひQuidの卓越した様々な検索機能をご活用頂き、マーケット戦略を効率的に実践してください。貴社ブランドのマーケットでの優位性を維持して行きましょう。詳細については、Quidのリソースセンターにお問い合わせください。貴社の効率的なマーケットリサーチ戦略のお手伝いをさせていただきます、どうぞお気軽にお問い合わせください。

ブログ一覧へ

製品に関するお問い合わせ・
導入のご相談

製品に関するお問い合わせや導入のご相談など、担当スタッフがサポートします。まずはお問い合わせから、お気軽にご相談ください。

03-6417-6600受付時間:平日9:00〜17:30