製品トピックス
Sinequa社、AI搭載のサーチ・アナリティクスで
2018年に記録的な成長を遂げる
原文:https://www.sinequa.com/sinequa-achieves-record-growth-2018-ai-powered-search-analytics/
米国ニューヨーク州 - 2019年2月13日 – AI搭載によるサーチ・アナリティクスプラットフォームのリーダーと評価されているSinequa社は、同社の2018年度(2018年1月1日~12月31日)に、記録的な業績を達成したと発表しました。Sinequa社では、全世界の新規契約額が91%増加し、その中のいくつかは大手組織との数百万ドル規模の契約を含み、また人員も20%増加させるなど、世界規模のパートナーネットワークを大幅に拡大させることができました。
Sinequa社の最高執行責任者(COO)であるFabrice de Salaberry氏は、次のように述べています。「2018年は、北米とEMEA(ヨーロッパや中東、アフリカ)の両地域でのビジネス拡大が、記録的な業績達成に貢献するという大変実りのある年でした。その要因に挙げられるのが、規制の厳しさが増す金融サービス業界において、当社のAIプラットフォームを基盤とした機械学習プロジェクトの急増です。この傾向は、2019年にはますます加速していくと予想しています。」
2018年度業績ハイライト
過去数年間にわたる会計年度の中でも、Sinequa社は重大な成果をあげました。
数百万ドル規模の契約を含む主要新規顧客の獲得
- 北米およびEMEA(ヨーロッパや中東、アフリカ)にわたり、Coveaや欧州連合、Franklin Templeton、連邦海軍信用協同組合連合、LCL、Pfizer、武田薬品工業、米国銀行など、多岐にわたる業界・市場で、新規顧客と過去最多の契約数となりました。
- 世界有数の警備会社Northrop Grummanとの航空宇宙および防衛分野における契約を締結しました。
- Volkswagenと戦略提携を結び、大手自動車メーカーの調達部門におけるより良い知見提供を支援していきます。
パートナー・エコシステムの拡大
- Accenture Digitalの一部門である、Accenture Applied Intelligenceとグローバル戦略的パートナーシップを締結。またAccentureは、プレミアム会員として正式にSinequaのアドバンテージパートナープログラムに加入しています。
- 日本における、Sinequa社AI搭載サーチ・アナリティクスプラットフォームの販売促進を狙い、45年以上に渡り革新的なテクノロジーを提供してきた、トータルITサービスプロバイダー伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)と代理店契約を締結しました。
- コンサルティングやテクノロジー、次世代サービスの世界的リーダーであるInfosysとの提携を発表。AIによる検索・分析ソリューションの提供を通じて、大規模な組織を情報駆動型(インフォメーションドリブン)へと変革をもたらす支援を目指していきます。
- 世界的なリーディング・プロフェッショナルサービス・カンパニーCognizant(Nasdaq-100:CTSH)とグローバルパートナーシップ契約を締結し、デジタル時代の顧客向けビジネスモデルの構築に着手します。
プロダクト・イノベーション
- 2018年Sinequa社は、エンドユーザーに向けてより有意な知見を提供するプラットフォームへと進化させるため、Angular7をベースにしたレスポンシブデザインによるユーザーインターフェイス・フレームワークの全面的な見直しなどに、多大な投資を行いました。
- SparkやTensorFlowの機械学習モデルをインデックス作成パイプラインに適用できるようにするなど、プラットフォームにオンラインの機械学習を組み込みました。
- 検索の意図および言語機能に対する大幅な機能強化など、意味の解釈をさらに自動化するための新機能がプラットフォームに追加されました。
- 企業内で、「誰でも」・「いつでも」・「どこからでも」情報ネットワークへのアクセスが可能になることを目指し、さまざまな新規のスマートコネクタやコンバーターを装備していきます。これにより、すぐに使えるコネクターは200を超える見込みです。
- 分散展開のすべてのコンポーネント間におけるインフライト暗号化や、インデックス作成時のドキュメントキャッシュのセキュリティ保護のための暗号化など、サポートされる暗号化技術が拡充しました。
業界アナリストによる評価と各種受賞
- Gartner、Inc.は、Sinequa社を2018年のMagic QuadrantでInsight Engineのリーダーに位置づけました 1。Sinequa社がこのGartner Magic Quadrantのリーダーに選ばれたのは3回目です。レポートのコピーはこちらからアクセスできます。
- IDC Technology Spotlight の特集- 金融サービス組織:著者IDC Financial InsightsリサーチディレクターのSteven D'Alfonso氏、Cognitive/Artificial Intelligence SystemsリサーチディレクターのDavid Schubmehl氏により、AIを基盤としたプラットフォームによる強力なインサイトの抽出にて紹介される。
- Ovumが、新規ホワイトペーパー「GDPRコンプライアンスの加速とそれに続くインフォメーションドリブン・アプローチ」を発行しました。
- Sinequa社は、2018 KM Promise Awardを受賞しました。
- Bio-IT World Conference&Expoで、Sinequa社Analysis&Data Computing部門は「最優秀賞」を受賞しました。
Sinequa社について
Sinequa社は、主にフォーブス・グローバル2000の企業や政府機関向けに、情報や専門知識、知見を結び付け、組織をインフォメーション・ドリブン型へと導く、AIベースの検索・分析プラットフォームを提供するソフトウェアベンダーです。お客様は、同社が提供するプラットフォームを通じて、意思決定に必要な知見や情報が得られます。それら情報の背景や状況の理解を支援するため、企業に蓄積された膨大な情報を有効活用でき、生産性向上も見込めるようになります。このプラットフォームは、莫大な容量でしかも多様・複雑なデータとコンテンツを保有する、大規模組織のプロジェクト経験を通じて開発されました。Sinequa社プラットフォームは、お客様の組織をインフォメーション・ドリブン型への変革を支援します。
詳細は、http://www.sinequa.comをご覧ください。
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