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Lhasa社、英国女王賞イノベーション部門賞を受賞

原文:
http://www.lhasalimited.org/News/LhasaLimitedreceivesaQueensAwardforEnterprise-Innation.htm

訳文:英国リーズ、2016年4月21日– ヨークシャーに拠点を置き、科学的ソフトウェアを開発しているLhasa Limited(以下、Lhasa社)は、同社ビジネスの活躍と功績が称えられ、このほど2016年度「英国女王賞」(The Queen’s Award for Enterprise)を受賞したと発表しました。
この賞は、女王陛下から英国企業に贈られる、ビジネス分野で最も栄誉ある賞です。
イノベーション部門賞は、Lhasa社による、知識ベースエキスパートシステム「Derek Nexus」の毒性予測における革新技術の開発に対して授与されたものです。

2010年、Lhasa社で独自開発・リリースされたDerek Nexusは、製薬始め化学、化粧品などライフサイエンス企業に幅広く使用されており、研究者による迅速な化合物の毒性評価を可能にします。その科学的に合理性のある根拠が明示されるという堅実なアプローチが、ライフサイエンス企業の保有化合物に対する意思決定だけでなく、動物試験の削減や製品の開発ライフサイクルの短縮にも繋がるため、安全性の高い優れた製品のいち早い上市に貢献します。

1983年、非営利団体として設立したLhasa社は、メンバー企業と連携し、科学的ソフトウェアを用いた予測システムの開発を目指し、リーズ大学化学学部のわずか数名の研究者からスタートしました。同社は現在、リーズ・シティ・センターのグラナリー・ワーフにヨークシャー本社を構え、従業員120名を超える規模の組織に成長しました。

Lhasa社のソフトウェア開発ポートフォリオは目覚ましい発展を遂げ、同社システムがエキスパートによる知見の提供を通じて、研究者のより確かな情報に基づく新規化合物に関する意思決定支援を実現しました。この毒性予測システムを中軸としたソフトウェア開発ポートフォリオの成功は、Derek Nexusに加えリリースした、統計ベース変異原性予測システム「Sarah Nexus」毒性試験情報データベース「Vitic Nexus」の革新技術の効果も相まって、研究者に新たな発想をもたらしました。

今回の受賞について、Lhasa社最高経営責任者のDave Watsonは、次のように述べました。「女王陛下の90歳の誕生日に、Lhasa社が栄えある賞に選ばれたことを喜ばしく思います。最近5年間では、ヨークシャー・アンド・ザ・ハンバーの12企業が、英国女王賞イノベーション部門賞を受賞していますが、我々はこの優れたメンバーの仲間入りができて大変誇らしいです。1983年のLhasa社の設立以来、科学的ソフトウェア開発をコアビジネスとし、エッジの効いた、革新技術を搭載した科学的ソフトウェア開発の継続が実を結び、今回の受賞に繋がったものと思います。Derek Nexusの成功に貢献してくれた、Lhasa社の全従業員に感謝しています。」

今年中に、リーズに所在するLhasa社本社にて、ウェスト・ヨークシャー統監から正式に表彰される予定です。また今年7月、バッキンガム宮殿で開催される祝賀レセプションでは、他の受賞者に交流できる機会を大いに楽しみにしています。

Lhasa社について

Lhasa社は、化学を中心としたライフサイエンス分野における、科学的ソフトウェアを用いた予測システム利用促進に向けて、精力的に活動しています。Lhasa社は、毒性や代謝予測システム、データ管理ソフトウェアの開発に注力しています。メンバー企業や幅広い分野の科学者集団と密接に連携しながら、30年以上にわたり、誰もが使いやすい、最先端のin silico予測システムとデータベース開発において経験を積みました。
Lhasa社は、データと知見の共有を目指すという基本理念のもと設立されました。「公正な立場による仲介者」として評判の高いLhasa社は、「知見の共有、データの共有」を目標に掲げ、30年間取り組み続けてきました。 この間にLhasa社は信頼性の高いデータを蓄積してきており、関わってきた多くのコンソーシアムが成功を収めました。このように長期間にわたる数々の成功は、Lhasa社の多大な功績を示しています。
Lhasa社の豊富な製品ラインアップには、毒性予測エキスパートシステム「Derek Nexus」始め、統計ベース変異原性予測システム「Sarah Nexus」毒性試験情報データベース「Vitic Nexus」代謝予測システム「Meteor Nexus」分解生成物予測システム「Zeneth」があります。近年Lhasa社では、変異原性不純物の「Purge Factor(製剤プロセス中の除去率)」の評価システムMirabilis開発に向けて、コラボレーティブメンバーと精力的に取り組んでいます。

製品紹介ページ

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伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
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