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CTCLS、第28回インターフェックスジャパンにて、医薬品開発・製造向けICTソリューションを出展

製薬・医療機器を始めライフサイエンス業界にソリューション提供しているCTCライフサイエンス株式会社(以下、CTCLS)は、2015年7月1日(水)~3日(金)、東京都江東区の東京ビッグサイトで開催された第28回インターフェックスジャパンにて、「医薬品開発・製造のICTインフラ基盤は『もつ』から『つかう』へ」をテーマに掲げ、PharmaCUVICCSV実施済みクラウドインフラサービス「PharmaCUVIC」法人向けコンテンツ共有クラウドプラットフォーム「Box」など医薬品開発・製造業務向けICTソリューションを出展しました。

医薬品開発・製造のICTインフラ基盤は『もつ』から『つかう』へ

インターフェックスジャパンは、医薬品や化粧品などの開発・製造業務に利用可能な最新鋭の機器や技術、ソリューションを提供する企業が一同に出展する、国内最大級のセミナー・展示会です。CTCLSは「製薬用水 製造・管理」ゾーンのブースにおいて、ICTソリューションほか携帯型ラマン分光器などの分析装置を展示しました。

CTCLSのブースへの来場者は3日間で1200名を超えました。その多くは2014年7月の日本のPIC/S加盟後の規制対応に課題を抱えているため、関連ソリューションへの関心は非常に高く、ブースでは活発な情報交換が行われました。

図:インターフェックスブース風景

プレゼンテーション

CTCLSのブースにて、各担当者より、様々な医薬品開発・製造業務向けICTソリューションを発表しました。

セッション1:
クラウドコンテンツプラットフォーム「Box」のご紹介

図:クラウドコンテンツプラットフォーム「Box」のご紹介

当発表では、容量無制限で利用可能な、法人向けコンテンツ共有クラウドプラットフォーム「Box」を紹介しました。Boxの最新の実績として、全世界で約27万5000社以上の企業が導入し、約3400万人以上のユーザーが利用しており、日本国内でも様々な業種において導入が加速していると説明しました。
昨今の製薬業界では、産官学が連携したオープンイノベーションによる研究開発が活発に行われるようになり、組織や国を跨った情報共有がますます重要になっています。そのため、製薬企業や医療機関などで、全社または外部共同研究先とのセキュアなコンテンツ共有を目的とし、Boxを数千から数十万ユーザーといった大規模に導入するケースが増えています。
Boxは、システム管理・コンテンツ編集・コンテンツ閲覧・コンテンツアップロードなど用途に応じて柔軟にユーザーの権限設定ができ、セキュアな情報共有に適しています。製薬企業向けには、研究開発業務におけるプロジェクト管理はじめ、営業販売業務における最新セールスマテリアルの管理やMR(医薬情報担当者)への効果的な情報配信、またSMO(治験施設支援機関)やCRO(医薬品開発業務受託機関)とのリアルタイムな治験情報の共有など、業務全般に渡るコンテンツ共有に利用できます。

セッション2:
GxPシステムを実現するPaaSの紹介~インフラは「もつ」から「使う」へ~

図:GxPシステムを実現するPaaSの紹介~インフラは「もつ」から「使う」へ~

医薬品の開発業務で用いるコンピューターシステムは、自社で管理するITインフラ環境(オンプレミス環境)での運用が主流でしたが、CSV対応が必須のため、運用整備やドキュメント作成の負荷が課題となっています。また、CSV環境におけるハードウェアのリプレイス時には、データ移行やアプリケーションの動作検証だけでなく、再度のドキュメント整備も必要となります。
こうした課題に対し、CTCLSはPharmaCUVICを提供しています。これは2014年6月に本格的提供が開始されたCSV実施済みのクラウドサービスで、「クラウドファースト」の浸透とともに、製薬企業を中心に導入企業が増えつつあります。
CTCLSは来場者に対して、基本サービス内容であるバックアップ・アンチウィルスやインフラ基盤・ネットワーク・ゲストサーバー(VM)などの環境構築はじめ、CSVドキュメント提供、障害監視などの運用サービスも説明し、医薬品の製造業務においても充分利用可能な点をアピールしました。また、近年注目を浴びている災害対策や当局査察対応、モバイル対応など豊富なオプションサービスについても紹介しました。
新規にクラウドサービス利用を検討している企業にとって、自社ITインフラ環境のクラウド化する適切な範囲を判断するのは容易ではありません。そこでCTCLSは、企業ごとの最適なクラウド化方針策定を支援する「クラウドアセスメントサービス」を提供しています。このサービスでは、まず企業の現状を分析した上で、パブリッククラウドまたはプライベートクラウドなどITインフラの形態を選定し、最終的に複数パターンをコストとともに提示します。

セッション3:
PIC/S対応ドキュメント・イベント・教育トータルソリューションのご紹介

図:PIC/S対応ドキュメント・イベント・教育トータルソリューションのご紹介
図:PIC/S対応ドキュメント・イベント・教育トータルソリューションのご紹介

近年のGMPコンプライアンスにおいては、日本のPIC/S加盟やGQP施行による管理対象の増大など、当局査察の厳正化が増しており、逸脱管理・CAPA・変更管理・監査など一連の品質保証業務における作業だけでなく、関連する標準業務手順書(SOP)や記録書など統合的な文書管理の重要度が高まっています。そのため医薬品の製造業務においては、万全な品質保証システムの確立が求められています。
こうしたニーズに対し、CTCLSは「QUMASコンプライアンスソリューション」を提供します。同ソリューションは、GMPで求められる品質マネジメントシステム(QMS)の要件を満たしているだけでなく、シングルプラットフォームで品質イベント管理・文書管理・教育訓練管理が行えるという利便性の高さが特長です。国内・海外製薬企業のGMP対応業務で導入・運用された豊富な実績に基づく各種品質イベントのワークフローのベストプラクティスがパッケージ化されており、システム導入から短期間で本番運用開始を実現します。また、医薬品の製造業務をアウトソーシングする際に、CMOなどの外部企業とセキュアなクラウド環境下で文書共有するモジュールも提供しています。

セッション4:
直感操作で瞬時に分析!ビジュアルデータ分析ツール「Tableau」のご紹介

図:直感操作で瞬時に分析!ビジュアルデータ分析ツール「Tableau」のご紹介

当発表では、金融、小売、教育などあらゆる業種で導入実績のあるビジネスインテリジェンスツール「Tableau」を紹介しました。ライフサイエンス業界では、製薬企業・医療機関などで利用されています。Tableauは、ビッグデータの可視化分析ができ、医薬品の製造業務で生成される大容量のデータの解析にも利用可能です。
CTCLSは、昨今のTableauの利用事例から、従来型の専門家に分析を頼る「依頼型リレー体制」から、現場の担当者が自ら分析して判断する「セルフ型分業体制」へシフトする傾向が増えていると説明しました。これにより、意思決定に必要な分析がより速く行えるようになり、コスト圧縮や業務効率化に繋がるとアピールしました。
Tableauは、現場の研究者でもすぐに使い始められる、容易な操作性が特長です。デモンストレーションでは、プレートアッセイのデータなどを用いて豊富な可視化機能を披露し、これが研究者の考察を支援し、新たな知見の発見に導くと説明しました。
Tableauのデモンストレーションを見た来場者からは、「いますぐトライアル版を利用したい」といった声も上がるなど、データ解析への高い興味がうかがわれました。

CTCLSは、今後もクラウドサービスを中心としたライフサイエンス業界向けICTソリューションの提供を通じて、業務の品質向上と効率化への貢献を目指します。

CTCライフサイエンス株式会社について

CTCLSは1989年の創業以来、製薬企業を中心としたライフサイエンス業界のお客様を対象にICTソリューションの提供を通して、その課題解決に貢献してきました。CTCLSの強みは、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)グループの最先端かつ広範なICT技術力、先進のサイエンスを取り入れた製品を有するベンダーとの強固なパートナーシップ、そして薬学や生命科学に関する深い理解と豊富な業務知識に基づくコンサルティング力です。これらを活かして、ICTとライセンスの両方の視点から、海外の最先端のサイエンス製品とICT製品・サービスを融合し、単なるシステム構築にとどまることなく、お客様ごとの業務や課題を踏まえた最適なソリューションを提供します。
CTCLSの詳細については http://ls.ctc-g.co.jp/index.html をご覧ください。

以上
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
ライフサイエンス事業部
TEL:03-6417-6600/E-mail: ls-marcom@ctc-g.co.jp

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