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CTCLS、毒性試験データベースVitic NexusTM 2.6をリリース

製薬・医療機器を始めライフサイエンス業界にソリューションを提供しているCTCライフサイエンス株式会社(以下、CTCLS)は、英国Lhasa Limited (以下、Lhasa社)が開発した毒性試験データベースVitic NexusTM の新バージョン2.6を国内で提供開始しました。当バージョンには、トータルで18,085の化合物、382,094件の毒性試験データが登録されています。今回のバージョンアップにより、創薬研究の早期段階において、潜在リスク特定を目的とした構造毒性相関の解析に欠かせない遺伝毒性試験データが大幅に追加されました。

Vitic NexusTMについて
Lhasa社Vitic NexusTMは、文献や公共データベース、世界中の毒性学者から提供された情報を収載した毒性試験データベースです。当データベースには、in vitroとin vivo遺伝毒性ほか、HERGチャネル阻害性、肝毒性、反復投与毒性、皮膚感作性、発がん性、生殖発生毒性などの毒性試験データが登録されています。遺伝毒性の試験データにおいては、CGX、ISSSTY、 ECB(IUCLID)、FDA CDER & CFSANなどのパブリックデータや製薬企業より提供された毒性試験データなど、幅広いデータソースを網羅している点が特長です。Vitic NexusTMには、毒性分野に精通しているLhasa社の専門家により精査された高品質のデータが、標準化された形式で登録されています。そのため、化合物の構造式や毒性試験の種類、生物種、試験結果(陽性/陰性)などを条件とした検索が容易に行えます。また、検索結果は、研究者にとって構造と毒性の相関を考察しやすいテーブル形式で表示されます。

Vitic Nexus操作画面

図:Vitic NexusTM操作画面

また、Vitic NexusTMは、ICH M7「潜在的発がんリスクを低減するための医薬品中DNA反応性 (変異原性) 不純物の評価及び管理」ガイドライン(以下、ICH M7ガイドライン)における医薬品中の不純物のリスク評価のワークフローにおいて、文献やデータベース検索、エキスパートレビューに用いることが可能です。Vitic NexusTMに加え、同じLhasa社の製品であるin silico毒性予測システムDerek NexusTMとin silico QSAR定量予測システムSarah NexusTMも併せて利用することで、ワンプラットフォームで一連のリスク評価がスムーズに行えます。

この度リリースされたVitic NexusTM2.6では、in vitroとin vivo遺伝毒性試験データが大幅に追加されただけでなく、得られた検索結果からさらに興味のある毒性試験データへと絞り込むフィルター機能も拡充されました。当バージョンを用いることで、既知の毒性試験データに基づき、より精度の高い構造毒性相関解析やICH M7ガイドラインに則った医薬品中の不純物リスク評価を実現します。

Vitic Nexus操作画面

図:Vitic NexusTM 2.6で拡充されたフィルター機能

CTCライフサイエンス株式会社について

CTCLSは1989年の創業以来、製薬企業を中心としたライフサイエンス業界のお客様を対象にICTソリューションの提供を通して、その課題解決に貢献してきました。CTCLSの強みは、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)グループの最先端かつ広範なICT技術力、先進のサイエンスを取り入れた製品を有するベンダーとの強固なパートナーシップ、そして薬学や生命科学に関する深い理解と豊富な業務知識に基づくコンサルティング力です。これらを活かして、ICTとライフサイエンスの両方の視点から、海外の最先端のサイエンス製品とICT製品・サービスを融合し、単なるシステム構築にとどまることなく、お客様ごとの業務や課題を踏まえた最適なソリューションを提供します。
CTCLSの詳細については http://ls.ctc-g.co.jp/index.html をご覧ください。

Lhasa社について

製薬、化粧品、化学関連企業におけるコラボレーティブデータ共有プロジェクトを促進するために1983年に設立された非営利団体で、創薬・化学の分野における毒性代謝情報知見ベースのソフトウェア開発、販売、保守サポート、コンサルティングサービスを提供しています。Lhasa社では‘Shared Knowledge, Shared Progress’を信条とし、Lhasa社を中心に製薬メーカーなどのLhasa社製品ユーザーによって構成される「Lhasa コラボレーティブメンバー」から得られる信頼性の高いデータをメンバー間で共有し、国際的に毒性や代謝に関する知見を高めることを目的としています。Lhasa社製品は、ユーザーの声をもとに、継続的に機能改善が行われるところが特長です。コラボレーティブメンバーには、全世界で260の民間企業や研究機関が加入しています。
URL:http://www.lhasalimited.org/ window open

製品紹介ページ

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以上
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
ライフサイエンス事業部
TEL:03-6417-6600/E-mail: ls-marcom@ctc-g.co.jp

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