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CTCLS、病理画像解析ソフトウェアDefiniens Tissue Studio® 4.0をリリース 二重染色した細胞質内の画像解析機能を追加

製薬を始めライフサイエンス業界向けにソリューションを提供しているCTCライフサイエンス株式会社(以下、CTCLS)は、独Definiens AG(以下、Definiens社)が開発した病理画像解析ソフトウェアDefiniens Tissue Studio®の新バージョン「4.0」の提供を開始しました。当バージョンには、二重染色を施した細胞質内の画像に特化した解析機能が新たに追加されています。解析アルゴリズム群がさらに充実した同製品は、研究者や病理医の効率化を強力にサポートします。

Definiens Tissue Studio®について

Definiens Tissue Studio®は、主にがん研究や臨床現場におけるがん診断の補助ツールとして用いられる、操作性に優れた高精度な病理画像解析システムです。同製品には、Definiens社の豊富な経験に基づき開発された解析アルゴリズム群が標準装備されています。乳がんや胃がんなどの発病に深く関与するKi-67、ER、PgRほかバイオマーカーの陽性率計測、HER2などの細胞膜や細胞質の染色によるがん進行度の定量化(スコアリングやグレーディング)などが自動で行えます。また、FISHなどの蛍光画像やTMA(組織マイクロアレイ)の解析にも対応しています。

目視による画像解析では、解析結果に対する研究者のバイアスや作業負荷が課題でした。しかし、Definiens Tissue Studio®の場合、そうしたバイアスが介在する余地がなく、しかも、複数の画像を一括解析するバッチ処理機能が作業負荷を大幅に軽減します。また、同製品はバーチャルスライドの多種多様なファイル形式に対応しているため、共同研究先から提供される自社標準とは異なるファイル形式の画像や顕微鏡などから得られるJEPGやTIFF形式の画像を読み込んで簡単に解析できます。

病理画像イメージ

二重染色した細胞質の画像解析機能の追加について

この度リリースされたDefiniens Tissue Studio®バージョン4.0では、二重染色した細胞質の画像解析機能で研究者や病理医から要望が強かった、主に次の2種類の解析アルゴリズムが追加されました。

  • 核をヘマトキシリンで染色し、細胞質を二色(例:DABとAEC)に染色した画像の解析
  • 核を二色(例:ヘマトキシリンとAEC)に染色し、細胞質を染色(例:DAB)した画像の解析
二重染色画像

これまでは、二重染色画像をシステムで解析する際に、研究者自身がまず科学的根拠を準備し、次に自らソフトウェアを操作してその根拠に基づく解析アルゴリズムを追加するという、複雑で難解な作業が課題となっていました。その解決策として当バージョンで追加された新機能により、画像解析業務の質と効率化の向上が大幅に見込めます。

CTCライフサイエンス株式会社について

CTCLSは1989年の創業以来、製薬企業を中心としたライフサイエンス業界のお客様を対象にICTソリューションの提供を通して、その課題解決に貢献してきました。CTCLSの強みは、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)グループの最先端かつ広範なICT技術力、先進のサイエンスを取り入れた製品を有するベンダーとの強固なパートナーシップ、そして薬学や生命科学に関する深い理解と豊富な業務知識に基づくコンサルティング力です。これらを活かして、ICTとライフサイエンスの両方の視点から、海外の最先端のサイエンス製品とICT製品・サービスを融合し、単なるシステム構築にとどまることなく、お客様ごとの業務や課題を踏まえた最適なソリューションを提供します。
CTCLSの詳細については http://ls.ctc-g.co.jp/index.html をご覧ください。

製品紹介ページ

※記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
※掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

以上
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
ライフサイエンス事業部
TEL:03-6417-6600/E-mail: ls-marcom@ctc-g.co.jp

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